おくどさん初体験 その①
今日のランチは、立派な古民家で頂きます
昨日たまたま通りがかり
ここで食事したい~って思い飛び込んだのですが
前日までの要予約とのことで出直してきました
ここはもちろん犬不可で、一旦断られましたが
1回断られたくらいじゃ、諦めませんから~
オーナーさんによると、過去に犬同伴をお願いされて
「絶対吠えなくて大人しい」って言うので渋々許可したら・・・
最初は大人しくしてたけど、元気な子供が来たら吠え出して
子供は怯えて泣きわめき、そしたら更にけたたましく吠えて・・
親は激怒するわで、最悪の状態になったそうです
だから、もう二度と犬は・・・って。
そんな話を聞いたら、なおさら口説き落としますよ
『うちのごましおは、子供が騒いでも、おかしな人が来ても
たちえ吠える犬が大勢来たとしても、絶対に店内では吠えません。
じっとできるし、そそうもありえません。
こんな風に言い入れて頂いて、一度も裏切ったことはありません』
みたいなことを
犬に絶対なんてないけど、それでもごましおは大丈夫
そんなわけで、最後は気持ちよく許可頂いてやって来ました
敷地はかなり奥行きがあるので
お部屋がいっぱいでとても広い。
器、雑貨、アクセ、衣料品がいっぱいでワクワク
食後にゆっくり見せて頂こ
どうしてもここに来たかったのは
この竈でご飯を炊いてみたいから
竈で炊くのは本当は4人分(4号)からなんだけど
それも特別2人分で許可頂いて。へへ
ごましお家、初めておくどさんに挑戦します
教えて頂きながら、全部自分たちでやります。
まずは、新聞を丸めて火をいれて
黒豆の殻付きの枝を入れます。
燃えやすくていいそう。
火吹竹で空気を送り込んで、火を強くしていきます
火吹竹って実物みるの初めてだけど
先は節を残して、すごく小さな穴が開いてるだけなんですね
穴が小さいから圧力で強い風が送れるそうです。
火が大きくなったら、木の枝ををどんどん入れていきます。
パパがんばってます。
ごましおも側でじっと見て
ごましお、楽しそうやね。
ていうか、火怖くないんやね
たまたま来られてたオーナーさんのお友達が、ダックスを飼われてて
ごましおの大人しさに驚愕され。
「だから特別に許可したのよ」って自慢げなオーナーさん。
よしっ、って感じです ウフフ。
木をたっぷり入れたら火が弱まって
がんばれパパ~。
完全に強火になったら、あとは待つだけ
火の前に座って、みんなでおしゃべりして待ちます。
オーナーさんもお友達もみんなとっても感じよくて楽しいひと。
話が弾みます
楽しみやね
激しく湯気が出てきました。
あと少し。
炊けたかどうかは、湯気のにおいで判断するそう。
最初はご飯を炊いてるようなにおいがして
そのうちお餅のようなにおいがしてきて
焦げたようなにおいに変わるときに、火を消して蒸らします。
必死で湯気に顔を近づけるけど、よくわからない
おこげを作るか作らないかで、火を消すタイミングが違うんだけど
みんなおこげを食べたがるそうです。
私たちはあまり好まないけど
せっかくだからおこげ有りにしてみることに
そろそろいいかな
開けてみますよ。
あけてちょっとすくってすぐフタを
炊けたかどうか味見します
ツヤツヤで美味しく炊けてる~
ごましおも一緒に、みんなで味見しました。
さあ、いよいよお昼ごはんですよ
その②につづく・・・