今日のランチは、立派な古民家で頂きます。
昨日たまたま通りがかり、ここで食事したい~って思い飛び込んだのですが
食材の準備の為、前日までの要予約とのことで出直してきました。
ここはもちろん犬不可で、一旦断られましたが
1回断られたくらいじゃ、諦めませんから~。
オーナーさんによると、過去に犬同伴をお願いされて
「絶対吠えなくて大人しい」って言うので渋々許可したら
最初は大人しくしてたけど、走り回る子供が来たら吠え出して
子供は怯えて泣きわめき、そしたら更にけたたましく吠えて・・
親は激怒するわで最悪の状態になったそうです
だから、もう二度と犬は・・・って。
そんな話を聞いたら、なおさら口説き落としますよ
『うちのごましおは、子供が騒いでも、おかしな人が来ても
たとえ吠える犬が来たとしても、絶対に店内では吠えません。
じっとできるし、そそうも絶対しません。
こんな風にお願いして入れて頂いて、ご迷惑かけたことはありません。』
みたいなことを。
犬に絶対なんてないけど、それでもごましおは大丈夫。
そんなわけで、最後は気持ちよく許可頂いて、やって来ました~。
敷地はかなり奥行きがあるので、お部屋がいっぱいでとても広い。
器、雑貨、アクセ、衣料品がいっぱいでワクワク。
食後にゆっくり見せて頂こう
どうしてもここに来たかったのは、この竈でご飯を炊いてみたいから
竈で炊くのは本当は4人分(4号)からなんだけど
それも特別2人分で許可頂いて。へへ。
ごましお家、初めておくどさんに挑戦します~。
教えて頂きながら、全部自分たちでやります。
まずは、新聞を丸めて火をいれます。
黒豆の豆を取ったあとの殻付きの枝を入れます。
燃えやすくていいそう。
火吹竹で空気を送り込んで、火を強くしていきます。
火吹竹って実物みるの初めてですが
先は節を残して、すごく小さな穴が開いてるだけなんですね。
穴が小さいから圧力で強い風が送れるそうです。
火が大きくなったら、木の枝ををどんどん入れていきます。
パパがんばってます。
ごましおも側でじっと見てます。
ごましお、楽しそうやね。
ていうか、火怖くないんやね
たまたま来られてたオーナーさんのお友達がダックスを飼われてて
ごましおの大人しさに驚愕され。
「だから特別に許可したのよ」って自慢げなオーナーさん。
よしっ、って感じです。ウフフ
木をたっぷり入れたら火が弱まって。
がんばれパパ~。
完全に強火になったら、あとは待つだけ。
火の前に座ってみんなでおしゃべりして待ちます。
オーナーさんもお友達もみんなとっても感じよくて楽しいひと。
話が弾みます。
楽しみやね~。
激しく湯気が出てきました~。
あと少しやね。
炊けたかどうかは湯気のにおいで判断するそうです。
最初はご飯を炊いてるようなにおいがして
そのうちお餅のようなにおいがしてきて
焦げたようなにおいに変わるときに火を消して蒸らします。
必死で湯気に顔を近づけるけど、よくわからない(¬_¬;)
おこげを作るか作らないかで、火を消すタイミングが違うんだけど
みんなおこげを食べたがるそうです。
私たちはあまり好まないけど、せっかくだからおこげ有りにしてみることに。
そろそろいいかな~。
開けてみますよ。
あけてちょっとすくってすぐフタを。
炊けたかどうか味見します。
ツヤツヤで美味しく炊けてる~
ごましおも一緒に、みんなで味見しました。
さあ、いよいよお昼ごはんですよ
その②につづく・・・